~過ぎたことは嘆かず~

~過ぎたことは嘆かず~ 去る5月24日午後1時から東京都行政書士会定時総会が「なかのゼロ」で開催されました。諸議案へ

 の発言や答弁の後で採決が為され、その後に2年に一度の会長選挙が行なわれました。
 
投票結果は、中西氏が338票、小林氏が170票で現職の圧勝でした。

 勝てば官軍のとおり中西氏の戦略は巧みであった。外見はソフトであるが中身は権力志向、役員の囲い込み、絶妙な人材登用、対立候補との論点を外すという戦術の巧さです。

 では、小林氏の敗因はなにか? 
 先ず挙げられるのは選対の戦術・戦略の誤り、選対組織の弱さ、文書内容のミス、覚悟の無さと見通しの甘さにあります。

 「会員本位の全会員による会長選挙」は間違いではありません。しかし、最大のミスは、なんといっても選挙文書の裏面にある「役員公募の申込書」であり、役員を希望する場合はFAXで申込んで下さいとの記載である。人事の任命権者は会長特権なのに、あれでは人事を特定の人間に委ねているのと一緒である。

 読んだ瞬間に、私は源平合戦の「平家」の驕りを感じた。良識ある代議員は、役員公募の申込書に反吐が出る程の嫌悪感を抱いたのです。はっきり言って役員公募のアイデアは大間違い。それに気づかなかった選対諸氏の感受性の乏しさに呆れました。
 
 選挙は命がけの戦いであり覚悟が必要です。最後まで挑戦者なのです。選対の一部の人の「自己満足(役員公募)の驕り」では絶対に勝てるわけはない。現職相手の戦いはそんなに甘くは無い。2倍も3倍もの智恵とエネルギーが必要なのだ。

 ただ危惧するのは、現職続投体制での行政書士法改正です。政治連盟に政治力(手腕)に長けている人が、トップに不在のままでは法改正は容易ではない。

 法改正等によってのみ、行政書士業務の職域が拡大し、他士業に対し優位な地位を確保でき、行政書士制度が確立されるからです。

考えすぎるとストレスになるから、「過ぎたことは、嘆かず」といきましょう。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック